〒101-0047 東京都千代田区内神田1-5-11 セントラル大手町ビル201
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e.max
出荷数の推測
- 出荷数の傾向: 出荷数の観点では、通常セラミックスの方がe.maxよりも多く出荷されている傾向が考えられます。これは、e.maxが特定の高審美・高機能治療に向けて使用されることが多い一方で、通常セラミックスは幅広い用途で使われるためです。
- 価格と審美重視の影響: e.maxの需要は審美性を重視する市場での需要が増えていることもあり、全体の出荷量に対して少数ながらも、一定のシェアを占めると考えられます。
特徴（orメリット）
審美性を重視する患者
e.maxは自然な色調と透明感があり、歯のエナメル質に近い見た目を提供します。そのため、特に前歯など目立つ部分の治療を行う患者で、見た目を重視する方が多く選択します。特に若い世代や美意識が高い人々がこの材料を選ぶ傾向があります。
金属アレルギーを持つ患者
金属を一切含まないセラミック材料であるため、金属アレルギーを持つ患者に対して非常に適しています。従来の金属製のクラウンや補綴物に比べて、アレルギーのリスクがない点が選ばれる理由の一つです。
長期的な耐久性を求める患者
e.maxはセラミック材料の中でも非常に強度が高く、破損しにくい特徴があります。そのため、長期間の使用を望む患者や、しっかりした咬合力を持つ患者にも適しています。特に噛み合わせが強い方でも、強度の点で安心して使用できるため、耐久性を重視する人々に選ばれることが多いです。
これらの理由から、e.maxは審美性、アレルギーのリスク回避、耐久性を求める患者に多く使用される傾向があります
e.max発注の流れ
お問合せからサービスをご提供するまでの流れをご紹介します。
※ステップが５つない場合は、部品を選択＞不要なステップを右パネルで非表示にしてください。
受注と設計準備
歯科医から以下の情報を受け取ります：
- 患者の口腔内スキャンデータまたは型取り（印象）
- e.max修復物の形状、色調、咬合（かみ合わせ）に関する指示
- 補綴物の種類（クラウン、ベニア、インレーなど）やデザインに関する詳細
e.maxは主にリチウムディシリケート（ガラスセラミックス）素材を使用した審美的な修復材で、歯科技工士はこれを基に修復物のデザインを開始します。
CAD/CAMデザインと製造
次に、CAD/CAM技術を使用してe.max修復物を製造します：
- 口腔内スキャンデータを基に、CADソフトでe.maxの修復物の形状をデザイン
- CAMマシンを用いて、リチウムディシリケートのブロックから修復物を削り出します
- 削り出されたe.max修復物を専用の炉で焼成し、強度を高め、最終的な色調や透明感を実現します
e.maxの特徴である審美性と耐久性を活かすため、このプロセスは精密に行われます。
調整・最終仕上げと納品
焼成後、修復物の適合性を確認し、最終調整を行います：
- 咬合やフィットを確認し、必要に応じて微調整を行います
- 修復物の表面を研磨し、自然な光沢と質感を出すために最終仕上げを施します
最終的に完成したe.max修復物を歯科医院へ出荷します。
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